花王 リライズの「黒髪メラニンのもと」で天然成分100%の白髪ケアが可能に!

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次にカラーする日まで、あと○日…のモヤモヤを自分で解決!
35歳は髪の曲がり角。この年齢になると「白髪がある」という人の数が女性の約半数に達します。本数が少ないうちはサロンカラーでもホームカラー剤でも、髪色を楽しむための「ファッションカラー」でなんとなくカバーができます。しかし、量が増えてくると、次第にカバーが追いつかなくなり、「グレーカラー」つまり「白髪染めカラー剤」を使って染めることになります。加齢による白髪は増えることはあっても減ることはほとんどないので、その後は根元の白髪が目立つペースはぐんぐん加速し、追われるように染め続けなくてはならない「白髪ストレス」な状況になっていくのです。
次にヘアカラーするまでの数日間、キラキラして目立つ根元の白髪をどうするか? は大問題! 1日だけならマスカラ式やファンデーション式のポイント用白髪隠しを使ったり、もう少し手間をかけるならホームカラー剤やヘアカラートリートメントなどで根元をセルフリタッチするなどの方法が一般的でしたが、ついにこれまでのどの方法とも違う次世代型の白髪ケアが誕生しました。
マメ科の植物と麹の成分でついに完成した「黒髪メラニンのもと」とは?
それが「花王 リライズ 白髪用髪色サーバー」。「次世代型」といわれる理由は、白髪を色づけるのが「染料の黒」ではなく、「メラニンの黒」であること。「染めた感」が薄く、限りなく自然なのです。「リライズ」の黒色成分はマメ科の植物から抽出された成分に麹の発酵技術を応用して作り出した「黒髪メラニンのもと」。人の髪が黒くなる仕組みをお手本にして作られた成分です。この成分の誕生のきっかけは、2001年、酒造メーカーの月桂冠が学会で発表した研究でした。それは、普通なら白いはずの麹が、発酵の過程で黒くなってしまう現象についての調査結果で、麹の中には人体のメラニンを黒化させるのと同じ「チロシナーゼ」という成分があったことを発見したというものでした。そこから、花王と月桂冠との共同研究が始まり、試行錯誤を経てついに天然成分100%の「黒髪メラニンのもと」を工業的に作り出す技術が完成したのです。
頭皮にも髪にもダメージレス。根元の立ち上がりとツヤ感のおまけ付き!
「リライズ」のいいところは、髪を傷めずに白髪を色づけられること。酸化剤を使う白髪染めなどのヘアカラー剤は頭皮にも髪にも負担が大きく、頭皮にしみたり、髪の傷みにつながりやすいのですが、「リライズ」の「黒髪メラニンのもと」は、毛髪内部には入り込まず、表面のキューティクル層に定着。それが髪のハリコシアップとツヤにつながるといううれしいおまけ付きなのです。根元がペタンとしやすいアラフォー・アラフィフの髪の立ち上がりにも有効で、しかも一般的なヘアカラーと併用しても染めムラになりにくいので、サロンで美容師さんを四苦八苦させることもありません。ただ、白髪を一本残らず完璧に染めるというよりも、あくまで自然な仕上がりであることが「リライズ」の特徴でもあるので、そこは個人の好みが分かれどころかもしれません。

テクスチャーはやわらかなベージュ色のクリーム状。シャンプー後、水気をよく切った髪に髪の根元からたっぷりなじませ、5分放置するだけ。指の爪の間が染まりやすいので手袋はした方がベターですが、お風呂場の汚れもにおいも気になりません。初回はあまり染まった実感が少ないかもしれませんが、3日連続で使うとかなりしっかり色づきます。その後は週1回を目安に根元中心に使えばOK。とにかく手軽です。使ってみたらこんな感じ!



明るい髪色の人にも試してほしい、2色使いの合わせ技
色は黒系のリ・ブラックと、グレー系のグレーアレンジの2色のみ。「あれ〜、ブラウンはないの?」という声も多そうですが、今のカラーリングがブラウン系なら、なじませる方法はあります。それはリ・ブラックとグレーアレンジ、2色を併せ使いすること。根元にはリ・ブラックを2日間使い、3日めは根元から毛先までグレーアレンジを使って。これなら黒が悪目立ちせずややソフトになり、全体的には「アッシュ系!?」と見まごうほどのいい色に! その後は週1回の「リライズ」を続け、3〜6か月位でまた酸性のカラーをするのもいいでしょう。酸性カラーの頻度が減るので、今のダメージも、将来のダメージのリスクもぐんと減らせます。
染めても染めても生えてくる白髪。長い付き合いになるのなら、なるべくストレスフリーにケアしたいもの。「リライズ」はそんな女性たちの気持ちに寄り添う、新しい時代の白髪ケアになりそうです。
投稿者プロフィール
- マチュア女性のヘア情報サイト『HAIRISTA』を監修。毛髪診断士・認定講師。化粧品販売の仕事をしていた母の影響から、美容に興味をもつ。女性誌編集部での美容担当を経て、フリーランスの美容エディター・ライターとして独立。女性ファッション誌・美容雑誌のヘアを中心とした美容ページのほか、化粧品メーカーの広告、WEBの編集・ライティングなども手がける。
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