【トップふんわりテクニック】その1・ ロールブラシアイロンを使う
- キープ, 巻き髪
- Tags: ロールブラシアイロン, 前髪
目次
トップがふんわりしているだけで、がぜん若見え!
髪のエイジング実感は、まず髪のハリコシからやってきます。多くの大人の女性が感じる「トップがペタンコになる」問題は、
そんな髪質の変化によるものが大きいようです。ふんわりトップは若見えの基本。女のトップはいつでもふわっとしていなくては! ボリュームアップするテクニックはいろいろありますが、今回は「ロールブラシアイロン」での方法をご紹介します。「ロールブラシアイロン」とはこういうもの。
普通のアイロンのパイプの部分がロールブラシ状になっているのが最大の特徴。ブラシのピン先は熱くならないので、肌に触れてもヤケドしません。アイロンが苦手な人も、髪を巻きながらアイロンに触れられるとこんなに使いやすいものか!と驚くはず。大人のファーストアイロンにもぴったりです。クレイツ、パナソニック、テスコムなど有名メーカーから発売されていて、今や定番のヘア家電になっています。
【手順】ロールブラシアイロンによるふんわりトップの作り方
①前髪を外し、トップの髪を7~8センチ幅に薄く取り、毛束を持ち上げる。
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②毛束の裏側の根元にロールブラシアイロンを引っ掛け、毛先に向かってとかし上げる。
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③毛束を前側に倒しながらロールブラシに巻き込む。垂直ではなく前に倒すことでしっかり立ち上がりがつく。
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④巻き込んで数秒キープしたら毛先に向かって溶かすようにアイロンを外す。
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⑤すぐ後ろの髪を同様に取って巻く。
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⑥トップに軽くキープスプレーを振って、完成。
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実はロールブラシアイロンは、普通のアイロンで巻くよりカールのつき方が弱いんです。だから、やわらかく空気を含ませた適度な立ち上がりをつくるのにピッタリな上に、くるくるカールになりすぎないから、失敗もしにくい。仮にうまくいかなくてもすぐやり直せるというメリットも。もちろんトップだけでなく、毛先巻き、縦のスパイラル、前髪にゆる〜く内巻きをつけるなど、普通のアイロンと同じように使えるので、ひとつもっているととっても便利。イクマはアイロンで巻く時間がどうしてもナイ! という朝の時短スタイリングにも使用。普通にブラシでとかすように、これでただ内巻きに髪をとかすだけです。ちょっと熱を通すだけで何もやらないのとは雲泥の差に! 大人は温度が設定できるものを選べば、ダメージも防げるので、ぜひチェックしてみて。
【動画】ロールブラシアイロンでトップをふんわりさせる
ロールブラシアイロンでトップをふんわりさせる方法です。
投稿者プロフィール
- マチュア女性のヘア情報サイト『HAIRISTA』を監修。毛髪診断士・認定講師。化粧品販売の仕事をしていた母の影響から、美容に興味をもつ。女性誌編集部での美容担当を経て、フリーランスの美容エディター・ライターとして独立。女性ファッション誌・美容雑誌のヘアを中心とした美容ページのほか、化粧品メーカーの広告、WEBの編集・ライティングなども手がける。
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