
ショートボブの巻き髪
巻き髪はアイロンを使用
短い髪だと、「巻けない」「巻かなくてもいい」と思っているアナタ! いえいえそんなことありません。短くてもアイロン巻きを入れている方が仕上がりがずっと素敵。ヘアカタログでもファッション誌でもいいので、素敵だと思うヘアスタイルをチェックしてみて。実はショートヘアでも、パーマがかかっていても動きがあるものは100%アイロンが入っているのがわかるはずです。
とはいえ、長い髪を巻くより、短い髪は確かにやりづらい…でも簡単にできる方法があります。
それが……!「なみなみ巻き」
アイロンのパイプのカーブをひと波として、交互にカーブをつけていく方法です。ワッフルメーカーでワッフルを焼くみたいに形を作ります(!)。
ヘアメイクさんによると、ファッションの現場ではこの巻き方が結構使われているという話。巻き髪初心者でもできる簡単な方法なので、ぜひ覚えて。
ショートボブ巻き髪やり方
なみなみ巻き手順
①26ミリか32ミリ幅のアイロンを用意します。ちなみに、短い髪は細いアイロン、長くなるほど太いアイロンが重宝するでしょう。
②顔のすぐ横の髪を指に挟んでとり、手ぐしでざっくりきれいにしたら、毛先にワンカール分だけ外巻きに巻きつけます(クリップは内側向き)。髪の中間にアイロンを挟み、毛先方向に向かって滑らせるとうまくいきます。
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③くるんとカールした毛先のすぐ上を、今度はクリップが外側になるように、アイロンの向きを反対にして、①でできたカールの上に、内巻きにワンカール分巻きます。
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④ほら!波の形になりました! 形できたらすぐにほぐせばゆるいカールになり、しっかり巻きを残したかったら冷めるまで置いてからほぐして。
⑤②と③を繰り返します。巻く回数は自分の髪の長さに合わせて、2回でも3回でもいいですが、あまり根元までやらなくてOK
⑤ついでにトップも巻いてふんわりさせるべし。髪の中間からアイロンを入れて巻く。
⑥仕上げにワックスを手に薄〜く伸ばして髪の内側からかき上げながらなじませる。
ショートボブの巻き髪まとめ
パーマがかかっていても、アイロンで熱を通すようにしましょう。髪の質感がやわらかく見えます。パーマはどうしても髪が硬く見えがち。アイロンを通すだけでふんわりやわらかになるので、ぜひお試しを!
投稿者プロフィール
- マチュア女性のヘア情報サイト『HAIRISTA』を監修。毛髪診断士・認定講師。化粧品販売の仕事をしていた母の影響から、美容に興味をもつ。女性誌編集部での美容担当を経て、フリーランスの美容エディター・ライターとして独立。女性ファッション誌・美容雑誌のヘアを中心とした美容ページのほか、化粧品メーカーの広告、WEBの編集・ライティングなども手がける。
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