
毛先を内巻きにするだけで、髪がきれいな人になれる
慣れていないと「巻く」と聞いただけで「できない」「難しい」と思いがちですが、巻き方の基本は以下の3つのパターンしかありません。
一つのスタイルにこの3つを取り入れると、プロのヘアメイクさんやサロンでブローしてもらったかのうような、かなり完成度の高い、ベイシックなスタイルが完成します。
Maki-Type1 毛先 → アイロンを横にして、毛先のすそを内巻きに巻く(いわゆる平巻き)
Maki-Type2 中間 → アイロンをタテにして毛束をタテに巻きつける(タテのスパイラル巻き)
Maki-Type3 フロント→ 表面と内側の2層に分けて巻く(短い前髪ならやらなくてもOK)
この3つの巻き方をすべて取り入れたら、かなり完成度が高くなりますが、時間がなかったり、面倒だったりしたらどれかひとつでも大丈夫。そして、そのどれかひとつを選ぶとするのなら、ぜひ優先的にやっていただきたいのがType1 の毛先の内巻き。今まで何もしていなかったとしたら、これだけでも「オッ!」と見違えるような雰囲気になります。それではさっそく、その方法をご紹介。
目次
<Maki-Type1>毛先の内巻き(目標所用時間3分)
アイロンビギナーでもすぐにできるようになるのが、毛先の内巻きです。「内巻きってコンサバになりすぎない?」と思ってはいけません。毛先が少しだけ内側に向いているだけで「整ってる感」が出るし、アイロンの熱を通すことで、キューティクルの方向が整って、髪にツヤが生まれます。
BEFORE(内巻きする前)
AFTER(内巻きした後)
内巻きにするだけで小顔に見えて、フェイスラインもリフトアップするのがわかりますか?
メイクは同じなんですよ…これこそアイロンスタイリングのマジック! 内巻きするだけなら、全体トータルで3〜5分あれば十分できます。見た目がこんなに違うんですから、もう絶対やるべきでしょ。
内巻きの方法
①始める前に、なんとなく全体をブラッシングして、毛流れを整えておく。アイロンは、太めの32ミリ程度のものを使用。温度設定ができるものなら、しっかりクセをつけながら、大人の髪を傷めないギリギリの温度、120℃に設定する。
②耳から前の髪は2回(2毛束)、後ろの髪は3回(3毛束)巻くことをイメージする。
まず耳前の髪を前後2つに分け、前の毛束を、手ぐしでブラッシングする。毛束の毛量はやや少なめで3〜4センチくらいの幅がベスト。
③毛束を両手の人差し指と中指で挟み、平べったくしながら何度かしごいて、なんとなく毛の方向をそろえる。
④髪の中間くらいでクリップを上にして髪を挟んだら、毛先方向まで滑らせながら下ろしていく。
アイロンで内巻き開始
⑤毛先ぎりぎりまで来たら上に向かってワンカール分内巻きになるように巻き上げる。
⑥これを一周繰り返せば完成!
この内巻きだけで十分髪がきれいな素敵な女性になれるんです。まずは心を無にしてトライしてみて! これができたら、Maki-Type2、Type3へとすすみましょう。
アイロンでの巻き方
【動画】アイロンで毛先を内巻きにする
アイロンで毛先を内巻きにする方法です。
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